パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこです。
今から尿もれを改善して、トイレ前やクシャミ前のイヤな感じからスッキリおさらばできる、産後翌日からベッドで寝たままで始められるポーズを紹介していきますね。
私が尿漏れ!?
産後ビックリした体の変化がありませんでした?
えー!誰も教えてくれんかったやん、こんなんなるって!っていうか私だけ?いやいや、調べたら結構みんななってる!かといって周りに打ち明けにくい...相談しにくい...それは...
尿漏れ。
1人目を妊娠中に、実際自分が尿もれになるまで、え?私がちびる?お化け屋敷で幽霊にビビる保育園児じゃあるまいし、まだ若いつもりでいるし、ないなーい、そんなこと。
と、思っていた産後。あ、オシッコしたい。トイレ行こう。あれ?あれ?あれれれれ??
漏れたよーーー!!!赤ちゃんのオムツを替えてる私が、漏れたよーーー!!!
自分の排泄すら思うようにコントロールできないんなんて…。産後のママって身だしなみも整える暇なく、2.3時間おきの睡眠で赤ちゃんにつきっきりで、自分のことは後回しになりがち。
せめて自分に向けて自信は持っておきたいのに、容赦なく気持ちを下げてしまう産後の体の不調を抱えながらの育児をしてるよね…。うう…泣けてきました…。
しかも調べると産後のママの2人に1人は、軽い尿漏れ、もしくは尿漏れを経験するとのデータが!!
いかーーーん!この多くのお母さんが持ってしまうモヤモヤは晴らしたーい!
ヨガインストラクターになる勉強はしたものの、産後の勉強はまだまだだと感じた私。
同じ悩みを抱えたお母さんに伝えれるように、2人目妊娠中に大きなお腹を抱えて、東京まで産婦人科医の先生の講座を聞きに行ったり、スカイプで助産師さんのプライベートレッスンを受けたり、女性の体の変化の本を買って、とことん産後の状態を勉強しました。
ゾウさんすべり台のポーズ
教わった内容に共通していた、産後の尿もれに効くポーズ。それは「ゾウさんすべり台のポーズ」(ヨガでは橋のポーズ、セツバンダアーサナと言います。)
やってみると、「おお!お股とお尻の筋肉もしまってる!これで尿漏れにかかわってくる骨盤底筋というものもしまっているのか、なるほど!」と感じると思います。
1)仰向けに。
2)ひざ下にかかとが来るくらいの位置に両膝を立てます。足幅は骨盤幅より両端より気持ち狭く。
3)枕、またはクッションを挟む。(無くてもよいですが、より効かせるにはおススメ。)
4) 首の自然なカーブを保ったまま、首の根っこのあたりも肩甲骨も地面から浮くように腕を体の下におさめいれます。
5)首の自然なカーブを保ったまま、肩、頭、足の指の付け根、かかとを地面に軽く押します。
6)お尻の穴を足先に向けて近づくように力を入れて、背骨を少し伸ばします。
7)そのまま息を吸いながら骨盤をたか~く天井へ持ち上げます!胸より骨盤が高くなるように!枕(クッション)もぎゅーっと挟みます。無い方は挟んでいるようなイメージで内太ももに力を入れて。
8)そのまま5秒キープして鼻から深呼吸~。
1日予防に5回、自覚症状がある人は10回以上、2ヶ月やってみて。
注意:首の神経を圧迫しないように、首の平らにならず、反りすぎず、自然なカーブを保ちましょう。腰が痛い場合はお尻の穴がしっかり足の向こう側を向くように力を入れます。それでも痛ければ、骨盤の位置を下げていきます。
是非、思いっきり枕を挟みながら、お尻の筋肉が「ぐぐ~~~っと縮んでますよ~!ぷりぷりのお尻ができてますよ~~~!」と言ってるイメージで!
鼻から吸って、鼻からた~~~くさん吐く深呼吸、「す~、ふん~~~っ」も繰り返すのを忘れずに。
布団の中で目覚めの一発!にでも。私は赤ちゃんが床で「あ~う~」と天井見ながらご機嫌のときに、その横で声を聞きながら寝ころがってやってます。
お陰様で私は2人目の産後は尿もれがありません!よかったぁ~~~。だいぶメンタルが楽です。
自分の自信を下げてしまう産後の体の変化。それを気にせず、気持ちに余裕をもって、赤ちゃんと過ごす大切な時間に集中できるお母さんが増えますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこでした。