パワースポット高千穂から更新中の、ヨガインストラクター、ともこです。
「ベビーカー イヤ! イヤ! イヤ! イヤ! 」
「トマト イヤ! にんじん イヤ! 」
「かえるの イヤダ! イヤダ! イヤダー! 」
「トイレにいくの イーヤーダッ! 」
こ、こ、これがウワサの、イヤイヤ期かぁ~~~!!!
同じようなことで、イヤイヤ期のお子さんにほとほと困ったこと、ないですか?
私もありましたよ~。
歯磨きするの嫌がったり(寝かせる時間が遅くなる~、虫歯になっちゃう~(涙))、
おもちゃを友達に貸すのを嫌がったり(私だけならまだしも、お友達やそのお母さんが嫌な気持ちになる~(涙))
実は、この「」のフレーズはこれからおススメする本にそのま~んま出てきます。(ネタバレごめんなさい(><))
歯磨きネタも、おもちゃを貸さないネタも、もれなく出てきます。
この本を読むと、
お子さんは、
①イヤイヤ期の自分を「客観的に見る力」と、
②どんな風になっていけばいいのか、「これからのモデル」もわかり、
お母さんは
③イヤイヤ期に「振り回されない心」が身に付き
さらには、お子さんもお母さんも
④知らぬ間に「ヨガの教え」を習得している!
と、実際私が体感したので、
イヤイヤ期にお手上げ状態なあなたに、お手伝いになるといいな~、と思い紹介していきますね。
ちなみに、私は、この本のあるページになると、息子がイラストを真似して、私の頭をナデナデしてくれます。
寝る前のひと時の幸せタイム降臨!(*‘ω‘ *)
こちらは二人目の娘、みーとん。図書館で読書中。
お母さんを否定じゃないよ
紹介の前にね、ちょっとイヤイヤ期って、自分の大切な子どもに何が起きてるのか、知っててほしいな~って。
それを知って、
「イヤイヤイヤ」は、
お母さんを否定してるんじゃない、自分の気持ちを肯定しているだけ。
「イヤイヤイヤ」は、
お母さんがしつけができないダメなママということじゃない。
「イヤイヤイヤ」は、
悪い子になっていってるんじゃない、ちゃんと脳が成長している証拠。
っていうことを、もし辛くなってるママがいたら、しっかり覚えていてほしいのです。
では説明へ…。
イヤイヤ期っていいことだよ
子どもの体って、当たり前ですけど、子どもじゃないですか?大人になってない、途中の小さな体じゃないですか?
脳みそだって、同じなんです。
まだ大人と一緒じゃなくて、成長過程なんです。
じゃ、0歳から2,3歳まで、成長してきたところは?
それは、大事な大事な「自分のこころ」。
最初は、大人にされるがまま、言われるがままだったけど、自分の軸が芽生えて来てるんです。
自分流の「好き」「嫌い」ができてくる。
じゃ、逆に、まだまだ、成長はこれからだよ~ってところは?
それが、「前頭前野(ぜんとうぜんや)」さん。
左を向いてる脳みそのイラストで、この赤いところあたり。おでこ側。
愛着湧きそう?だから勝手に「お前(ぜん)さん」と呼びます。
脳の中のお前さんが一番発達している生き物って、実は人間なんです。
ということで、お前さんは、おサルさんじゃなくて、かなり人間っぽいことをしてくれる、
わかりやすくいくと、湧き上がる欲求や衝動をちゃ~んと
落ち着け、冷静に、客観的に見てみて~!
でですね、このお前さんが、イヤイヤ期の子には、まだそばにいないんですよ、寄り添ってくれてないんですよ!
イヤイヤ期って、言葉が話せるようになって、お母さんが言ってることも理解してることが多いから、
ついつい大人と同じ物わかりの良い反応を期待しちゃうんだけど、
いやいやいやいや、まだ、お前さん、きてないんです(涙)
カ~モンベイベ~、おぜんさん♪
極端な言い方ですが、自分の好き嫌いがはっきりした、たまたま日本語話せる、おサルさんみたいな(汗)
だからね。
いつかはイヤイヤ期は終わります。
お前さんが、あなたの子どもにもやってきたとき、
イヤイヤ期は終わります。
あなたが育てているのは、命令通り動くロボットじゃないですもんね?
おサルさんでもないですもんね?
脳みそがもう一歩進化している、ヒトなんです。
だから、イヤイヤ期は、あってしょうがないんです。
成長していく、大事なステップなんです。
2歳の時の息子。
効果的なおススメの絵本
「それはわかりましたけど~」「イヤイヤ期にしんどくなりすぎたくない…」「実際、イヤイヤ期もメンタルが穏やかにって難しい…」
って、思いますよね?私も思います!(笑)
お前さんが現れるのは、ある程度の期間が必要で、一瞬じゃないけど、
その間、実際にイヤイヤ期に効果があった!と感じたのがこの本、
『イヤイヤ!ブブタのいるよね~!こんなこ』
内容は、amazonの解説からそのまま拝借↓
◆前から読むと、子どもがイヤイヤするシチュエーションが満載!
身に覚えのある子どもたち。絵本にクギヅケで、読みかせが楽しくなります。
「ベビーカー イヤ! イヤ! イヤ! イヤ! 」
「トマト イヤ! にんじん イヤ! 」
「かえるの イヤダ! イヤダ! イヤダー! 」
「トイレにいくの イーヤーダッ! 」
◆裏返して後ろから読むと、イヤイヤ期の子の、ほめてあげたいシーンが満載!
この時期はできるようになることもたくさん。
ママからお子さんへの声かけの、きっかけにしてください。
「えらいね〜! あいさつできたね! 」
「やったね! にんじん たべられた! 」
「ありがとう ! ママすき! と、いってくれて」
「やったー! トイレ だいせいこう! 」
◆前後が出会うセンターページでは、イヤイヤ期の子へのママの思いが伝わり、
読んだあとには「イヤイヤ期」が「いとおしさ倍増期」に!
「そんなあなたのことが、まるごと大好き! 」と、お子さんへ伝えてあげてください。
おもしろいのが、表から始まるものと、裏から始まるものと、ストーリーが2つあって、最後は、どちらも真ん中の同じページで終わるんです。
「イヤイヤ期あるある」ストーリーと、
「できてきたね、あるある」ストーリー。
【喜んでいます】3歳の娘にイヤイヤを自覚してもらうために購入しました。自分と同じ!と共感しながら客観的に見られるようです。前後で違うお話になるのが楽しいようで、その日の気分で指定してきます。絵も可愛く、文章も少なくわかりやすので気軽に楽しく読めます。
3歳の息子に、寝る前にいつも絵本を2,3冊本を読んでるんですが、
このブブタの絵本はお気に入りのようで、「ブタも読む~」と、ほぼ毎日リクエストされます。
イヤイヤ期あるあるでは、ブブタを自分にあてはめて客観的に自分を見れるようで、
「あ、今日はこれと同じだったね~」というと、
「そっか…」みたいな気づいたような顔だったり、「えへっ」って感じの顔をよくします。
できてきたあるあるでは、
「ぼくも、みーとん(2人目)に、これ、わけてあげたよ!」
と、戦隊モノのおもちゃを見せてくれたのは昨日。
ブブタの絵本と、写真右上がそのおもちゃ。
そして、どちらのストーリーの終わりでも、最後のページで「そんなひーとん(1人目)が、好き好き~!」と伝えてます。
だから、子どもにもだけど、お母さんにも、最後のページはママのモデルになります。
お母さんの真髄を見せてるというか。
それを、わかりやすい文と、かわいいイラストと、工夫された展開で教えてくれます。
だから、「うんうん、そうなんだよね。」と、イヤイヤ期の疲れが癒されます。
ヨガの教えにも共通
ママへの教え
ヨガでは、心を整えるステップとして、ものごとをありのまま受け入れる、ってことを大事にしてます。
自分よがりの価値観の、良い、悪い、をくっつけない。
イヤイヤ期も、
あれこれいやだと言ってるのは、協調性を持って社会生活をやっていくなかでの行動としてみるとダメかもしれないけど、
説明したとおり、ちゃんと脳が成長している証拠で、よいことでもある。
良い悪いんじゃなくて、そのまんま受け止める。
そのまんま、そのまんま、のお子さんを受け止める。
まったく絵本の内容と同じ!
イヤイヤ期のお子さんを受け入れるのは、自然とヨガの修行にもなっていたりするんです。
子どもへの教え
お子さんにとっても、ヨガの修行になってます。
心を整えるステップに「もう一人の自分で、自分の心を自覚する」というのがあります。
「あ、自分の中にブブタがいる」と自分の感情を、読んでいたらいつのまにか客観視してることになるんです。
この客観視が、もう一人の自分で自覚、ってことですね。
イヤイヤ期、終わりが来るからイヤイヤ「期」です。それまで、子供の成長を願うあなたに、少しでも穏やかな気持ちのまま、お子さんのありのままを受け止めてあげれる時間が、少しでも増えますように。
ヒメ (id:hime55)さん、たろ子ぱん (id:tarotaroko)さん、ブックマークありがとうございました。嬉しい!お返事はコメント欄にてさせていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこでした。