神々のふるさと高千穂で心と体を清めるパワースポットヨガ

産後0日目からのママインストラクターヨガライフ

2歳から教える「生き方上手なヨガの知恵10カ条」②誠実 サティア

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パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこです。

 

 

「生き方上なヨガの知恵」シリーズで初回から解説してくれてるうちのばぁちゃん。

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だけどこの記事にも書いたとおり、ばぁちゃんの体と脳みその調子はだいぶ弱って、今の状況はおしゃべりが上手になった1人目と、ハイハイ絶好調の2人目の間くらいです。

 

昼ごはん食べたけど、「食べ損ねた~」と言いながらおやつに起きてきたり。そんなことが日常になりました。 

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足が弱ってこけちゃって、おでこをケガしたばあちゃん。でもキンカンをスマイルでもぐもぐ。

 

なので、正直、そんなばあちゃんを日々目の当たりにしながら、ブログでは憎まれ口もたたいちゃうような元気な調子でやり取りを書くのが、少し辛かったりもします。

 

どんなばぁちゃんでも、そのありのままで好きなんですが、今は穏やかな気持ちでばぁちゃんを見ていたい、というのが私の率直な気持ちです。

 

でも、このシリーズは読んでくださる方に届けていきたいわけで…。ということで、急なんですが、私が、頑張ってこのシリーズ引き継ぎます!

 

ばぁちゃんの命の炎が少しずつ小さくなるそばで、寄り添いながら、私が自分の言葉でつづっていくのを見守ってもらいたいと思います。ばぁちゃん、がんばるね!

 

 

周りの嫌われる人って、どんな人?

 

さて、皆さん、突然ですが、嫌われる人って、どんな人ですか?

 

急なドキッとする話題ですよね。だって誰だって、嫌われたくないですもんね。

 

肉体的にも言葉でも、自分に攻撃してくる人。そんな人は嫌われやすいのは当然だと思うんです。なので、前回はヨガの教えの1つ目「非暴力」について詳しくお話ししたわけです。

 

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でも、実際、自分の身の回りで、自分にそんなことしてくる人、あまりいなくないですか?あからさまに殴ってきたり。あからさまに暴言言ってきたり。

 

それよりも、遭遇する確率がもっと高いんじゃないかなって思う、嫌われやすい人、ってどんな人でしょう?

 

友達H美ちゃんの話です。

 

バイトで働いているとき、数日間お休みの日が続いてた時がって、その間に勤め先の備品の故障が見つかったそうです。そしたら、同じ職場の人が「あ、それ、H美さんが壊したんですよ~」と言っていたと、H美ちゃんは別の職場の人から休日明けに聞いたそうです。

 

H美ちゃんは壊してないので、「!?!?!?!?」ですよね。

 

と、同時に本当の犯人もわかった気がしますよね。そして、その人は間違いなくH美ちゃんからや、事情を知る周りに人からの信頼を失いますよね。

 

そうです、2つ目のヨガの教えはSatyaサティア。誠実であること、嘘をつかないことです。

 

ヨガの知恵10か条「誠実サティア」

 

10か条の2つ目は、「誠実」

 

サンスクリット語「サティア(Satya)」

 

自分のエゴのため、自己防衛のためだけに嘘をつくことはしない。

 

 

みなさん、もしお子さんが成長して大人になって、「結婚を考えてる人がいるんだけど…」と言ってきたら。

 

相手の方の、どんなところを見ますか?暴力は、もちろんもってのほかですよね。じゃ、他にどこを重要視するか。

 

人として、そしてお子さんに対して、「誠実」かどうかを見ませんか?

 

それほど、人として一番見られている、大事な部分。そして生き方上手の指針になる。それが「誠実」かどうか、なんです。

 

子供に教える「誠実 サティア」

 

じゃ、このブログは産後のママのために書いているブログなので、お子さんにその大事な「誠実」を教えるとき、どんな風に伝えたらいいんだろう?ってなりますよね。

 

私が思う一番の方法は、

 

親自身が子供に対して誠実であること。

 

行動で示す。これが何よりなんじゃないかと思うんです。

 

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もう少し詳しく言うと、思っていることと、言っていることと、行動を一致させること。

 

その場しのぎの嘘をつかないこと。だと思います。

 

「ほら、もう行くよ!お母さん、先に行くからね~!行っちゃうからね~、またね~!!!」

 

って、言っていませんか?

 

最初は効果があっても、子どもはそのうち、ついてこなくなるものです。

 

だって、心の中では「先にいかないけどさぁ」と、思ってるでしょ?言っていることは「先に行く」でしょ?そして行動も最終的に「先にいかずに待ってる」でしょ?

 

そして、子どももそれをわかってるんです。

 

他には、「後で、してあげるね~」と言ってやり過ごして、子どもが忘れてるみたいだから、結局しなかったとか。

 

思い出した時、子どもは少し傷ついたり、怒ったりして。それが、積み重なっていくと、親子の信用を少しずつ失ってしまうかも。

 

そういったその場しのぎの嘘を重ねると、何を言うにしても「お母さんはうそをつくことがある人」っていう考えが無意識に身についちゃうんじゃないかなって。

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 そしたら子どもだって「お母さんが嘘つくなら、自分だって嘘ついていいよね?」って思うのは、当然と言えば、当然なんじゃないかなー、って思うんです。

 

グズる子にも効果あり!

 

 その場しのぎの嘘って、つきたくなるのわかります。だって、楽ですもん。

 

なぜ、グズったら何がどう困るのか、言葉でイチイチ説明するのは面倒くさいですよね。それに、子どもだからわかってくれるかわからない気がするし。自分も言葉でしっかり説明できるかわからないときだってあります。

 

でもだから、言い換えると、エゴのための嘘なんですよね。自分が楽するための。

 

でも、子どもだって雑に扱われたくない、一人の人間として尊重されたい気持ちは同じです。

 

だから、私は面倒くさいけど、極力、一人の大人に説明する気持ちで1歳の言葉を話さないころから説明してきました。

 

「時間があればしてあげたいけど、そうすると、これこれの理由で、時間が無くなってお母さんが困ってしまうんだよ」

 

「お母さんもしてあげたいけど、これはね、これこれの理由でできないんだよ」

 

「後でしてあげるね。」って言ったときは、しないままで子どもが機嫌が良くても、「約束守るよ~」と言ってやっていました。

 

もちろん、そんな言ったところで、子どもが機嫌が悪い時はもちろんあります。でも、信頼をコツコツ積み重ねることが大事かなって。長期的に作りがあげるのが信頼かな、って。

 

普通にお友達でも、厚い信頼を寄せてる人って、その人と信頼をコツコツ重ねてきたからじゃないですか?

 

その結果かわからないけど、2歳でイヤイヤ期のひーとんは、グズッても説明すると、比較的すぐ落ち着いて言うことを聞いてくれます。

 

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周りの人と、キンカン磨きを手伝うひーとん。

 

そんなひーとんの口ぐせの一つが、「あ~、そうなっちゃ!」です。これ、宮崎弁で「あ~、そうなんだぁ!」って意味。

 

たまには説明の話が難しすぎるときさえも、キョトンした顔をしながらも、「あ~、そうなっちゃ~」と言いながら、おとなしくなってくれます。

 

今までずっと、その場しのぎの嘘をつかず信頼関係を築いていたからこそ、

 

内容はわからないんだけれども、自分を尊重して丁寧に説明してくれたし、きっとまた僕のためか、お母さんのどうしようもない理由で言ってるんだろうから、しょうがないかぁ。

 

と、信じて、行動を改めてくれてるんだと思うんです。

 

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キンカン集めも、頑張ったね~

 

「一緒に本読んで」と頼んだりして「洗濯物干したら読んであげるから待っててね」と伝えると、ぐずらずに待っててくれることも多いです。

 

この前は、泣いてる2人目のみーとんに、私が「歯磨きペッしてからすぐ来るよ~!」と言っていたら、ひーとんが「大丈夫よ~。すぐ来るよ~。」と2歳にして諭していた!感動!!

 

約束を守ってくれると信頼があるから言ってくれた?のかな?そう思いたい(笑)

 

「誠実サティア」は、子供の夢を叶える

 

誠実サティアは、自分の子どもが大人になった時も、その子自身を支えてくれます。

 

どういうことかというと、「夢を叶えてくれます」。

 

だって、「誠実」=「思ったこと=言ったこと=行動していること」なんでしょ?誠実なのは自分自身に対しても、もちろん同じことです。

 

だから、「日本一のダンサーになりたい!」って思ったら、

 

「日本一のダンサーになりたい!」と言って

 

日本一のダンサーになるための行動、たとえばスクールに通ったりコンテストに応募したり「日本一のダンサーになるため」に行動していくことが誠実でしょ?

 

言って行動してても、思いが無かったら、続きません。

 

思って行動しても、言わなかったら、周りが気づかず貰えるはずだったチャンスも逃していきます。

 

思っても言っても、行動がなければ、叶うはずもありません。

 

有名な話だけど、イチロー選手の小学生の頃の作文。

 

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。

 

って、「思って」るし、作文でそう「言って」ますよね。さらに、

 

僕は3才の時から練習を始めています。

3才から7才までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは、365日中360日は、激しい練習をしています。

 

って、「行動」していることが書かれています。 

 

そして、その3つが一致している「誠実」が、イチロー選手を「1流のプロ野球選手」にしてくれたということですよね。

 

だから、周りと調和する生き方のためにも「誠実」は大事だし、

 

お子さんが自分の手を離れた後も、自分自身の人生を自分自身でしっかり作っていく強さを持っておくために、「誠実」、サティアは大事なんです。

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ひーとんの現在の夢は、トラックを運転すること!
 

そして、3つが一致する人って、周りからも信頼が得られて応援してあげたくなる人になります。

 

だから、「周りから応援されながら夢をかなえる人」にしてくれるのが「誠実サティア」の力。

 

「誠実サティア」のまとめ

 

①ヨガの知恵10か条の2つ目

 

「誠実 サティア Satya」

 

エゴや自己防衛のためだけの嘘はつかない!

 

 

②子どもに教えるときは、自分がその場しのぎの嘘をつかない。

 

思ったこと=言ったこと=行動の3つを一致させます。信頼関係の築き方の練習です。

 

③それは最終的に、言ったことが真実となる、お子さんが夢をかなえる力にもなります。

 

 

伝わったかな?次回もばぁちゃんに頼らず、がんばって説明していきますね! 

 

こちらは教え1つ目についての記事です。

www.chihoyoga-life.com

 
ダイスケ(id:daisodaisuki)さん、やまち (id:epinkflower)さん、まい(旧すみっこ) (id:workingmother)さん、ヒメ (id:hime55)さん、ミサキ (id:hanayamisaki)さん、ブックマークありがとうございました!こちらの記事のコメントにてお返事させてもらいました♪
 
 

最後までお読みいただきありがとうございました。パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこでした。