パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこです。
子育てをしてる以上、ダメなときもいいときもありますよね。
うまくいかなくて、
ああー、なんで私って子育てうまく出来ないんだろ?ダメダメなんだろ?
私、仕事とかは、そこそこ出来てたつもりだったのに…
こんな要領が悪い私がお母さんで、この子がかわいそう…
子育てに向かない自分にへこむ…
あります、あります!私も心が乱れてしっちゃかめっちゃかなときに限って、子どもが何しても泣き止まなくて、
私にどうしろと!?ママに向かなすぎる!!と、ついつい思っちゃうとき、あります。
そんなとき、以前記事に書いた、ヨガの教えの復習です。
以前こちらの記事で、高梨沙羅選手のメンタル強化方法がヨガ的だった記事を書きました。
心の動きは自分自身じゃなじゃったりする
おさらいすると、
「心の動き≠自分自身。
心を観察する別の客観的自分がいて、心に振り回されない。
そうやって自分を整えていく考え方」
「子どもを泣かしちゃダメだ、泣かしたら悪いママだ」と思うとき、
それって泣いた出来事に、悪い、って価値を自分がつけてへこんで、
さらには、だからイコール=自分は悪い
って、
自分の価値すら否定して、へこんでますよね?
でも、他の例えば何人も育ててきたお母さんから見たら
良いも悪いもなく「あ、また泣いてるね〜」くらいのことかも知れません。
出来事は、泣いた、だけで、
そこから価値をつけて、その価値を更にそのまま、自分自身にまるまるくっつけてるのは、
誰ですか?
高千穂の雲海を見る私とみーとん
出来事は、ただただ、出来事
出来事は、出来事。それにいちいち過剰に評価を入れるんじゃなくて、
「あぁ、これだと機嫌が悪くなりやすいんだ。それなら、やり方変えてみるか。」
「何しても泣くなら、そんな個性なのかな、もしくは、そんな時期なのかな。」
「そんなときも、受けいれてただソバにいれるお母さんであればいいかな。」
で、いいんです。
子どもが泣き止まない日もある。
それと、「ママの価値」は、違いますよ。
あなた自身がダメなんじゃないんですよ。
一歩引いて、その出来事を、そのまま、まずは受け止めてみて。
高千穂の雲海を見る妹と長男
子どものそばにいれば、いいんですよ
晴れの日も、雨の日も、上手くいく日も、そうでない日もあります。
その中でも、日を浴びてピンと立ったり、雨で静かにしなだれたりしながら、天気のままにそこにいて、子どもとの日々だけは積み重ねて。
見えない根っこは、どんな日も伸びていますよ。
そのヨガの考えは、
成績が良い悪いだけで自分や人を判断してしまわない強さだったり、
いい日も悪い日も受け入れながらまた次の日を生きていくしなやかさだったりを、
これから成長していくお子さんの中に、育んでいく練習にもなりますよ。
育った根っこから栄養をもらう種のように。
これといった答えもない、いつ育児の悩みが解決するのかもわからない、それが育児ではあるんだけれど、
少しの風ですぐペターっとなる草じゃなくて、ヨガの教えで、少しでも芯の強い草にして、
どんな雨でも風でも、晴れの日にはすぐに伸びあがる余裕を残しながら、それを受けながらも強くしなやかに揺れて、
いつだって種に栄養を注げるお母さんでありますように。
かぴんまる(id:kapinnmaru)さん、荻窪人 (id:ogikubojin)さん、ヒメ (id:hime55)さん、ハナヤ ミサキ (id:hanayamisaki)さん、コメントやブックマークありがとうございました。お返事をコメント欄にさせていただきました♪
最後までお読みいただきありがとうございました。パワースポット高千穂のヨガインストラクター、千穂ともこでした。